さいはての彼女

どうもこんにちは。ほそだるまです。

 

さいはての彼女

 

今回は妹におすすめされて読んだ原田マハ先生の小説 "さいはての彼女" の感想を書いていきたいと思います。原田マハ作品で一番好きらしいです

 

いつか自分も旅に行きたくなる作品

「沖縄バカンスを楽しむ為、秘書に旅程を手配させた女性社長。離陸間近で乗り込んだのは何故か北海道行きの飛行機・・・」

冒頭で続きが気になりすぎて一気読みしました笑

 

本は4つの話に分かれている短編集です

3人の仕事に疲れたキャリアウーマンが旅に出る話と最初に旅先で出会った女性の母の話。

最初と最後の話は繋がっています

 

最初の3つのお話を少しだけ紹介。

最後のお話は本を読んだら分かりますよ笑

 

仕事も地位も順調だった3人の女性達が苛立ちや哀しみ、絶望を抱えて旅に出る。

 

その旅先での出会いや体験。

1人は聴覚障害を持ちながら皆に好かれるハーレーを乗りこなす素敵で魅力的な女性に。

もう1人は若い女の1人旅を歓迎してくれる素晴らしい旅館に。

最後の1人はタンチョウレンジャーと丹頂鶴が集まる自然の風景に。

 

この旅先での出会いや体験の中で彼女達の心が少しずつ変わっていく様子が描かれています。

 

僕は漫画ばかりであまり小説は読みませんがとってもおすすめの1冊です。

是非みなさんも読んでみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまたお会いしましょう。