映画『億男』の原作。あらすじと感想

どうもこんにちは。ほそだるまです。

 

今回は

佐藤健」&「高橋一生」の共演で映画化された億男の原作を読んでみたのであらすじと感想を紹介していきます。

億男 (文春文庫)

億男 (文春文庫)

 

 

映画も面白そうなので観に行ったら、原作との比較と感想も付け加えたいと思います。

ちなみに映画の主題歌は

BUMP OF CHICKEN」の「話がしたいよ」

です。とっても良い曲だよ。おすすめだよ。

映画『億男』コラボミュージックビデオ - YouTube

BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」 - YouTube

 

億男』のあらすじ

弟の借金を肩代わりしたことで、妻と娘の別居になってしまい借金返済のために昼夜働く主人公『一男』。

ある日、福引で手に入れた宝くじで"3億円"が当選する。突然手に入れた大金に戸惑った『一男』は

「お金と幸せの答えを見つける。」

と言っていた大学時代の親友『九十九』に相談しようと会いに行く。

15年ぶりに会った『九十九』は億万長者になっており

「僕が君にお金の使い方を教えてあげよう。」

と言ってくれる。

しかし次の日、『一男』が目を覚ますと親友の『九十九』は"3億円"と共に姿を消してしまう。

 

消えた"3億円"と『九十九』を探す物語が始まり、「お金とはなにか」「幸せはどこか」を考えていくことになる。

 

億男』の感想

『一男』とともに自分にとっての「お金と幸せ」について考えさせられた。妻の『万佐子』の言葉は特に難しくて困っちゃいました。

映画化されたので読んでみましたが、ものすごくおすすめ!ってほどの本ではないです。

でも、個性的な登場人物達が魅了的でとても面白い作品でした。